ヨコッチぶろぐ Around40〜人生岐路のオトコなのサ♪〜

ブログ閲覧、ありがとうございます。アラフォー工務店勤務のサラリーマン。 映画とか wowowドラマとか 本とか お酒とか 晩御飯とか 食べ歩き(主に麺類)とか スポーツ(主に野球、陸上)とか ダイエット(軽~く筋トレ、ウォーキング)とか その辺の事を書き綴ります。

2020年映画4本目 Jaws

2020年映画4本目 Jaws

 

 

監督:スティーブンスピルバーグ

主演:ロイシャイダー

公開:1975年 アメリ

受賞歴:第48回アカデミー賞編集賞、作曲賞、音響賞)

     第33回ゴールデングローブ賞(最優秀作曲賞)

 

STORY

海水浴客でにぎわう夏の海に、

 

突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。

 

警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、

 

町の財政は夏の観光で成り立っているため、

 

意見を聞き入れてもらうことができない。

 

すると第2、第3の犠牲者が発生し、

 

町はたちまちパニックに陥る。

 

ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、

 

独断でサメ退治に乗り出す。

 

 

 

たまたまBSでやっていたので見てみた。

 

実はまともに通して見たことなかったかも。

 

 

言わずと知れたモンスターパニック映画の金字塔的存在。

 

ティーブンスピルバーグ初期の作品で、

 

1981年にテレビで放送された時は視聴率37.7%を叩き出した。

 

 

音楽、演出において、これほど作品のスタンダードを作り出した映画があるだろうか?

 

それくらい映画作りに影響を与えた作品だと思う。

 

今ならCGを駆使し、リアルな動きを演出できるだろうが、

 

当時はそんな技術はなく、すべて機械仕掛け。

 

やはり故障も多く、撮影は相当苦労したようだ。

 

 

最新技術に見慣れてしまった現在、

 

若い人には物足りないかもしれないが、

 

こうした昔の作品を見返すのも良いものだ。

 

 

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ジョーズ [DVD]

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映画あるある


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2020年映画3本目 翔んで埼玉

2020年映画3本目 翔んで埼玉

 

 

 

監督:武内英樹

主演:二階堂ふみGACKT

 

STORY

その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。


通行手形がないと東京に出入りすらできず、

 

手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、
 

埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。

 

場所は東京。

 

超名門校・白鵬堂学院。

 

そこでは都知事の息子の壇ノ浦百美が、

 

埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、
 

生徒会長として君臨していた。
 

しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗の出現により、

 

百美の運命は大きく狂い始める。

 

 

 

 

なんかサ、

 

レビューサイトを見るとサ、

 

「何を伝えたいのかわからない」

 

とか

 

「作品性がどうの」

 

とか言っている奴がいるけどサ

 

・・・

 

 

いいじゃん!

 

こんな映画があっても!

 

必要?作品性!

 

単純にサ、

 

何も考えずにサ、

 

106分間サ、

 

笑い飛ばそうぜ!!!

 

以上、群馬県民のtomoでした~

 

 

※けど、アカデミー賞ノミネートは・・・ねぇ?

 

 

翔んで埼玉

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映画あるある


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映画あるある


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2020年映画2本目 グリーンブック

2020年映画2本目 グリーンブック

 

 

監督:ピーター・ファレリー

主演:ヴィゴ・モーテンセン

助演:マハーシャラ・アリ

 

グリーンブック:人種差別によるトラブルを避けるため、あらかじめ黒人が利用できる施設を記した本の事。

 

STORY:

時は1962年、人種差別が法的にまかり通るアメリカ。

 

ニューヨークのナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、

 

ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリが得意。

 

それでも彼は家族や周囲に頼りにされていた。

 

そのクラブが改修工事のため、一時閉鎖となり、職を失ったトニーは、

 

黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。

 

彼の名前はドクター・シャーリー。

 

インテリで天才的なピアノの腕を持つ。

 

カーネギーホールを住処とし、

 

ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、

 

なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。

 

8週間にも渡るアメリカ南部のコンサートツアー。

 

二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、

 

出発するのだが─。

 

 

 

 

 

誰だ、この腹の出たオッサンは・・・-

 

ヴィゴ・モーテンセン・・・

 

ヴィゴ・モーテンセン!Σ(・ω・ノ)ノ!!

 

 

アルゴランじゃん!

ロードオブザリング

 

いや~びっくりしたね!

 

しかも役作りで20キロ近く太ったそうで・・・(-_-;)

 

今は元に戻っているとのこと・・・。

 

アルゴランは今でもアルゴランでいてほしい!

 

実際のトニー・バロレ・・・バロ・・・バレロンガ(言いにくいな!)になりきるために体型だけではなく、

 

訛りとか仕草とかをかなり研究していたようだが、

 

その辺りは当たり前のことだけど、

 

撮影中も痩せないように頑張っていたとか。

 

 

さて、映画の中身はどうかというとこれも素敵な映画だった。

 

基本的には黒人の人種差別問題がベースとなる物語。

 

ガサツで無教養、最初は少し差別的な言動をしていたトニー。

 

逆にインテリで礼儀正しく、天才的なピアニストのシャーリー。

 

環境も価値観も真逆の二人が旅を続けていくうちに育んでいく友情の物語だ。

 

最初はトニーの言動に何かと口をはさむシャーリー。

 

トニーはうんざりしていたが、徐々に黒人の置かれている状況を目の当たりにし、態度が変わっていく。

 

シャーリーも周囲とは壁を作り、トニーだけでなくバンドメンバーとも距離を置いていた。

 

けど、トニーの遠慮のない態度に徐々に二人は打ち解けていく。

 

トニーは、シャーリーが聞いたことない音楽や食べたことのないフライドチキン食べ方をを教え、

 

シャーリーは、トニーに色々な教養や奥さんへの手紙の書き方を教える。

 

最初は嫌がる二人だが、それを受け入れる。

 

 

旅の途中、何度も白人からの迫害を受ける。

 

バーで飲んでいただけなのに殴られ、

 

何もしていなかったのに警察官からは侮辱され、

 

ツアーで回ったホテルの楽屋はなんと物置。

 

しかも食事を取りに行ったレストランでは入室を拒否されてしまう。

 

・・・でも最後はスカッとしたな~♪

 

 

もちろん時代が時代なだけに人種差別問題は切り離せないことだとは思う。

 

けど伝えたいのはそれだけではなくて、孤独な一人の男と偶然出会うガサツな愛嬌のある男の話だ。

 

人種の坩堝であるアメリカ。

 

多くの環境、価値観の中でいかにして相手を認めるか。

 

この日本だってそうなりつつあるから、決してよその事ではない。

 

 

最後に、自らの足でトニーの家族のクリスマスパーティーに参加し、孤独の壁を取り払うシャーリー。

 

シャーリーを笑顔で出受け入れるトニー。

 

「ありがとう」と笑顔でシャーリーを抱擁するトニーの奥さん。

 

みんなが価値観を認め合った瞬間だった。

 

 

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今年の映画1本目-ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

監督:ダニー・ストロング

主演:ニコラス・ホルト

 

作家を目指す一人の青年が成り上がっていく物語。

彼の名前はJDサリンジャー
といっても、僕は作品をを読んだことはない。
けど本のタイトルくらいは知っている。
それは、

 

 

ライ麦畑でつかまえて

 

 


映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』予告編

 

彼は作家を目指していた。

彼の思いはただ只管良い本を書くこと。
自分の言葉で物語を書くことだった。
出版をしてこその作家なので、売り込みに出る。
既成の手法とは違うので保守派からは否定される。
その中でも彼は母の応援や師とも呼べる人と出会い、
恋をし、それを糧に作家として成長していく。
戦争により心を蝕み、失恋もし、出版も断られる。
なかなか苦しみを乗り越えられない中で藻掻きながらも長編を完成させる。
それが「ライ麦畑でつまかえて」だ。

本を出したくて出版社に持ち込むも、結果は断られ続けてばかり。
けど彼はあきらめず、そんな彼を支持する人も増え出版や契約にこぎつける。
一度の評価でダメでも、まだまだ可能性はある。

成功に必要なのはそれを探っていくことだろうと思う。
そうして漕ぎつけた長編作の出版。
「書評は見たくないから送ってくるな!」
と言った次のカットで書評を見ながら笑顔の彼が映る。
やはりいつの時代も承認欲求はあるものだ(笑)
誰でもアウトプットしたものは評価が欲しい。

映画の冒頭で、女性と出会い恋に落ちるも出征中に失恋。
今まで多くの映画はその女性が彼を最後まで支える、というパターンが多かったが、

最近はあっさり失恋という映画が増えてきている気がするかな?
実際の生活の中でもハッピーエンドで終わる恋は少ないので、

実社会に基づいているとも言えるかも。
人の人生はハッピーエンドばかりではない。
 

彼は戦時中の苦悩を思い出したり、

作家としての挫折を経験する。

その中でも宗教家と出会い、瞑想にふけたり、

周りのサポートを受け、再び執筆活動に取り組む。
彼には挫折を乗り越える術は執筆活動だったわけだが、

人にはそれぞれそれに値する物はあると思う。

人は立ち止まってばかりはいられないと思う。

成功した彼に周囲は取り巻きのように接してくる人間も増えてきたが、
そんな彼に自分の考えを率直に伝えてくる女性と出会う。
それがクレアだ。

成長していく過程で、色々な意見を聞いていくことも大切だと思う。

まぁ、結婚もして2児を設けるも、最終的には二人は別れてしまうのは残念であったが・・・

意味のない会話はしたくないと、人里離れた場所で生活を始めるのだが、

人間の会話の多くは意味のない事が多い。

けど、そこから生み出される物もあるような気がする。

無駄こそが、何かを生み出すための一歩目かもしれない。


会心の作品を作り、成功してしまうと、

次にそれを乗り越えるにはどうすべきか、

実生活の中でも経験したことのある人はいるのではないだろうか。
大なり小なり人は成功体験はあるはず。
それを捨て、新たな何かを生み出すには・・・

彼にとっては純粋に良い物語を書きたい。

僕らに置き換えれば良い仕事をしたいというところだと思う。

 

 

原作読んでみよ♪

 

 

 

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