2020年映画 13本目 バイス
2020年映画 13本目 バイス
監督:アダム・マッケイ
出演:クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス
公開:2018年
制作:アメリカ
視聴:WOWOW
<ストーリー>
“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている。
【公式】『バイス』日本語字幕付き海外版予告 4月5日(金)全国公開
1960年代ワイオミング州。
酒癖の悪い田舎の電気工、チェイニーは後に妻となる恋人、
リンに支えられ政界への道を志す。
型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの元で政治を学び、
次第に権力の虜になっていく。
大統領首席補佐官、国防長官を経てジョージ.W.ブッシュ政権の副大統領に就任。
入念な準備を元に”影の大統領”として権力を行使し始める。
アメリカを自在に支配し、
アメリカ史上最も権力を持った、
チェイニー副大統領の姿の前代未聞の裏側を描いた社会派エンターテイメント!
『バイス』4.5(金)公開/本予告《本年度アカデミー賞受賞!》
<レビュー>
実際の人物を描いた作品であるわけだが、
チェイニーに関してはここを見てください。↓
https://longride.jp/vice/cheney.html
映画も風刺にも富んでいて、
社会派なのか、パロディなのか、人間ドラマ、コメディなのか、
シリアスだけどユーモアだし、
とにかく色々な要素が詰まっており、けどしっかり132分間で纏まっている。
そして俳優陣。
ただでさえ物凄い役作りをするクリスチャン・ベイル。
今回も物凄い。
体重を20キロ増量し、勿論メイクの力もあるが、
本人そっくりに仕上げた。
当然、アカデミー賞は アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞!
ゴールデングローブ賞は主演男優賞を受賞しました。
助演のエイミー・アダムスもメインからサブまでこなせる女優。
今回も見事!内助の功を演じていた。