2020年映画 27本目 MEG ザ・モンスター
2020年映画 27本目 MEG ザ・モンスター
※宣伝用ポスター
監督:ジョン・タートルトーブ
主演:ジェイソン・ステイサム
公開:2018年
制作:アメリカ・中国
<ストーリー>
レスキュー・チームのリーダーを務めるテイラーは、
沈没した原子力潜水艦の乗組員救助に向かう。
しかし外部からの強烈な衝撃により原子力潜水艦は圧壊!
テイラーはチームと乗組員を守るためにレスキュー・チームのメンバー、
マークスを原子力潜水艦に置き去りにして救命艇を発進させる。
帰還後、テイラーは「巨大な生物による攻撃を受けた」と主張するが、
その時救助した医者に否定され、精神異常だと決めつけられて仕事を辞めてしまう。
5年後、中国の上海沖。
大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、
潜水した探査船が未知の海溝を発見。
しかし、喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。
潜水レスキューのプロ、
ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、
救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”=MEGと遭遇。
しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。
船を破壊し、研究施設を壊滅させたMEGは、
陽光まばゆいビーチをも恐怖に陥れようとしている。
ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この危機をどう乗り切るのか?
人類は、果たしてこの脅威から逃げ切ることができるのか⁉
映画『MEG ザ・モンスター』本予告【HD】2018年9月7日(金)公開
<レビュー>
ジェイソン・ステイサムがサメ映画?
う~ん・・・
正直最初はそう思った。
最近のサメ映画はB級に成り下がっていて、
もはやコメディの領域になっている。
なので観る気にもならない。
だから、ジェイソン・ステイサムだから観てみた。
出た!
早速邦題サブタイトル!
原題は「THE MEG」。
そのままで良くないか?
と思ったが、メガロドン(約2,300万年前から約150万年前に生息されていたとされる巨大サメ)からきているんだと思うが、
確
かにメガロドンは日本人には馴染みは無いかもしれないので、
100歩譲って良しとしよう。
そして、今や映画作りには欠かせない中国資本。
だから出てくる中国人俳優。
80年代の映画には日本がハリウッドの映画資本を席巻したように今や欠かせないのはわかるけど、リー・ビンビン美人過ぎ!
海の場面でメイクバッチリ過ぎです!
どこかで見た美女だな~と思ったらバイオハザードでエイダ・ウォンやってた人だ!
監督のジョン・タートルトーブは「クールランニング」「フェノミナン」「ナショナル・トレジャー」「魔法使いの弟子」等々でヒット作を生み出している人だったのでちょっと安心。
ストーリーはありがちな設定ではあるけど、なかなか楽しめたと思う。
研究者たちが海底発掘作業中に巨大サメに遭遇し、遭難。
「こんな状況でも立ち向かえるレスキューのプロはいないか?!」
ってとこでステイサムの名前が挙がってくる。
彼は異国の地でやさぐれていたが、
遭難しているのが元奥さんと知り、救助に向かう。
巨大サメに遭遇、攻撃を受けるが何とか救助に成功した。
ところがその行為が原因で巨大サメが浅い海域まで上昇し、
人間に甚大な被害を与え始める。
自分たちが原因であれば何とかしなくてはという事で、
救助に向かい、自分たちも犠牲者を出しながらも巨大サメを退治したと思ったら、
そこで何と!!!
という感じで最近の安っぽいサメ映画に比べればしっかり海洋アクション映画にはなっている。
アクションは、さすがジェイソン・ステイサムだ。
もともと飛び込みの選手だったらしいので、
これで現在のアクション俳優水陸最強と言えるだろうね。
ジェイソン・ステイサムとリー・ビンビンのラブロマンスがあるのも良いけど、
もとはと言えば、元奥さん救いに行ってるのに他の女とロマンスって無理があるでしょ!?
元奥さんじゃなくて妹とかにすれば良かったかな?
それならロマンスもありだと思うけど。
内容が深いとかテーマがどうのこうのと言うのは取り立ててあるわけじゃないけど、
気軽に楽しめる作品でしたよ。
2020年映画 26本目 フェイス/オフ
2020年映画 26本目 フェイス/オフ
監督:ジョン・ウー
主演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラヴォルタ
公開:1997年
制作:アメリカ
<ストーリー>
かつて冷酷無比のテロリスト、キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)に狙撃され、
一緒にいた幼い息子を失ったショーン・アーチャー(ジョン・トラヴォルタ)。
その後6年間、執拗にキャスターを追いかけたショーンは、
遂に飛行場からチャーター機で発とうとしていたキャスターを追い詰める。
激しい追撃戦の中、キャスターは意識不明の重体。
遂にショーンは宿敵を捉える。
しかし、キャスターはLAのどこかに強力な細菌兵器を仕掛けていたのだ。
爆弾の在りかを知るのはキャスターとともに捉え、
刑務所に送られていた弟のポラックス。
ポラックスは兄以外の人間は全く信用せず、
取り調べても爆弾の在りかを聞き出せずにいた。
そんなショーンにFBIの特殊班が近づき、ある提案をする。
それは特殊な手術を受け、キャスターに成りすまして刑務所に入り、
ポラックスから爆弾の在りかを聞き出すというものだった。
その特殊な手術とは、最新の技術で、
顔の皮膚を移植し、髪質を変え、体型を変え、声を変えるというものだった。
最初は断ったショーンだが、捜査が行き詰まり特殊班に協力することを決断する。
このことを知っているのは、
ドクター・特殊班の捜査員・相棒のティト・ビオンディの3人。
家族は勿論、他の同僚にも内密だった。
キャスターを捕まえ、デスクワークに移動し、
家族の時間を大切にすると妻に約束していたショーンだが、
もう一度だけ捜査に加わると妻のイブに伝えた。
イブはショックを受け、ショーンを突き放した。
手術終了後、包帯を外され鏡を見ると、
そこには息子を殺した憎きテロリストの顔があった。
ショーンは錯乱したが、ティトがなだめた。
そしていよいよポラックスが収監されているエアワン刑務所に収監され、
極秘任務が開始された。
味方はいない。
そして刑務所にはキャスターの顔に怯える囚人たち。
キャスターという大物の登場にいきり立つ刑務官たち。
キャスターの様に横柄に振る舞い、
弟の信用を得たキャスターは遂に爆弾の在りかを聞き出すことに成功する。
予定通り、FBIが迎えに来たのだが、
扉の向こうから現れたのは・・・ショーン・アーチャーの姿をした男だった。
<レビュー>
ジョン・ウーの全てが詰まった作品だ!
二丁拳銃。
白い鳩。
スローモーション。
メキシカンスタンドオフ。
ジョン・ウーのお約束だ。
これでお腹が一杯になりそうだ。
そして映画のテーマが面白い。
「顔を入れ替えて潜入捜査する?」
まさに顔を剥がして入れ替えるわけだ。
善が悪の顔を被り、悪が善の顔を被る。
善と悪が入れ替わった時、何を失い、何を奪い、そして何を取り返すのか。
手術の場面は生々しい。
顔を剥がすところは肉肉しい質感が伝わってくるし、
髪質を変え、お腹の脂肪を除去し、
マイクロチップで音声を変える。
現実的には瞳の色とか指紋とか、
利き腕利き足とかもあるだろうが。
本来は23世紀頃の設定だったらしいが、
その頃なら特別な手術ではないかもしれないという事で、
設定を現代に変えたようだ。
アクションシーンも凄まじい。
冒頭の中型ジェット機とのチェイスも本物の機体と車両を使った。
当時はまだ生身のアクションが多かった。
そしてガンアクションが派手・・・というか美しいという表現が合う。
冒頭のチェイス後の銃撃戦で向き合うキャスターとショーンの所作。
脱獄の時の銃撃戦は硫酸とかを使ってチョットやりすぎかもしれない。
キャスターの仲間の所へ身を隠したショーン(見た目はキャスター)、
そこへキャスター(見た目はショーン)が引き連れた特殊部隊が襲撃をかける。
スローモーションを多用した演出になるわけだが、
印象的な場面は、
ショーンとキャスターが鏡で出来た壁越しに銃を向け合う場面だ。
銃を向け合う二人。
鏡に映るのは憎き姿。
まさにフェイス・オフする瞬間だ!https://news.mynavi.jp/article/20140119-a008/
火を噴く銃口。
自分は何者で、そして倒すべきは誰なのか。
最終決戦への火ぶたは切って落とされる。
この場面はホント、痺れます!
そして教会から始まる最後の戦い。
キャスター(見た目はショーン)はショーンの家族を呼び寄せて、
人質に利用する。
銃撃戦に巻き込まれる娘のジェイミー。
父親じゃない人が自分を助け、
父親の姿をした人が構わずに銃を撃ってくる。
もみ合うショーンとキャスターにジェイミーは拾った銃を向ける。
その最中、ショーン(見た目はキャスター)の喉のマイクロチップが外れ、
両方ともショーンの声になる。
二人から発せられる「こいつを撃て!俺が父さんだ!」の声。
混乱したジェイミーが発した銃弾はショーン(見た目はキャスター)の腕をかすめる。
そしてキャスター(見た目はショーン)はジェイミーを捕まえ、
ジェイミーの頬を舐め、ショーン(見た目はキャスター)を挑発する。
この瞬間はジョン・トラヴォルタを殴りたくなるだろう!
この時ジェイミーはキャスター(見た目はショーン)から譲り受けていたナイフがあった。
「自分の身は自分で守れ。一度刺したら、えぐってやれ!」と言われ、
この場でやってのけた!
キャスター(見た目はショーン)は悲鳴をあげたが、逃亡する。
そして最後はモーターボートのチェイス。
まさに手に汗握るとはこの事だ!
興奮のあまり、アクションシーンを長く書いたが、
この映画で涙を誘うのは、
ショーン(見た目はキャスター)が脱獄し、
自宅へ戻った時、妻のイヴに見つかる。
イヴにとってその姿は息子を殺したテロリスト。
発狂しそうになるが、
ショーン(見た目はキャスター)は医者であるイヴに、
病院でキャスターの血液を調べさせる。
眠るキャスター(見た目はショーン)の腕に針を刺し、
急患と偽り病院へ向かうイヴ。
血液検査の結果、夫の姿をした男の血液は別人の物だった。
そこへ姿を現したショーン(見た目はキャスター)へ銃を向けるイヴ。
何を信じたらよいか分からない。
そこでショーン(見た目はキャスター)はある女性とのデートのエピソードを涙ながらに語る。イヴとのデートだ。
彼女は事の事実を理解し、ショーンに協力する。
そして最後の戦いに挑む。
家族は取り戻した。
後は正義と、そして本当の自分の姿を取り返す!
この映画で素晴らしいのはアクションやテーマ、ストーリーは勿論ではあるが、
何よりニコラス・ケイジとジョン・トラヴォルタの演技だ。
二人は撮影前、数週間を共に過ごし役作りをした。
話し方、所作、癖等を見たうえで撮影に臨んでいたという。
顔を奪われ、恐怖に震えるニコラス・ケイジ。
顔を奪い、ショーンとしての生活を満喫するジョン・トラヴォルタ。
この配役が逆だったらずいぶん違う映画になってしまったかもしれない。
これが良かったと思う。
私の登録している映画専門のSNSではリピーターが多く、
「最高!」との評価が多い。
もう23年の時間が過ぎているので、
もしかしたそろそろリメイク、なんて事もあるかもしれませんね。
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韓流はやっぱり根強いね♪ その2
受験勉強真っただ中の長女。
彼女の息抜きはK-POP!
日本のアイドルと比べて歌唱力、ダンス共にレベルが高いですよね。
正直な話、日本のアイドルより・・・と思います。
やっぱりまだまだ韓流健在という感じですね!
映画とかドラマも地上波放送が減ったので人気に陰りが出て来たかと思いきや、
CSでの人気は変わらないですね。
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★『グッド・ドクター』(2013年/ドラマ)
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2020年映画 25本目 ジュラシック・ワールド 炎の王国
2020年映画 25本目 ジュラシック・ワールド 炎の王国
監督:ファン・アントニオ・バヨナ
主演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
公開:2018年
制作:アメリカ
視聴:WOWOW
<ストーリー>
あの大惨事から3年。
人気を博したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」は放棄され、
恐竜たちは大自然で自由に生活をしていた。
しかし、島では火山噴火の予兆が捉えられていた。
迫りくる危機的状況の中、
恐竜たちの生死を自然に委ねるか、
命を懸け救い出すか、
恐竜の為の選択を迫られていた。
そんな中、恐竜行動学のエキスパート、
テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、
行動を起こす事を決意。
恐竜たちを救出するために島へたどり着いた矢先、
火山は大噴火。
人間と恐竜の生死をかけた冒険が始まる。
<レビュー>
前回、大惨事を招いたジュラシック・ワールド。
恐竜たちが人間に管理されることなく自由を謳歌している訳だが、
島の火山が噴火。
島内の生物を全滅させるほどの被害を招きそうな状況の中、
救える命は少しでも多く救いたい。
なので、前回危機的状況化のジュラシック・ワールドから脱出した恐竜行動学者とパークの責任者を雇い、
武装した部隊とともに島に向かわせ、
恐竜たちを救い出そうというわけだが・・・
ジュラシック・パークもジュラシック・ワールドも主役は恐竜だ。
圧倒的な力で人間を凌駕し、
恐竜を見世物にしようとした人間を圧倒的にねじ伏せる。
恐れおののく人間だが、
何とか知恵を絞り島を脱出する。
その面白さが2作にはあった。
けどその後は未知の生物を見たいという人間の夢が、
それを利用して金儲けをしたいという人間の欲望に変わってしまう。
意地汚い人間がいくら危機的状況から逃れようとしても、
恐竜の圧倒的力から逃れることはできず、
「ドーン!」と一発踏まれておしまい。
人間は果たして進化したのか、変わらないのか。
正直、評価は低い。
もはや恐竜に目新しさは無いし、
ストーリーもワンパターン。
正直なんの捻りもない。
人間が金儲けのために恐竜を利用したい。
ロストワールドと同じで残念だった。
島から脱出する場面はたくさんの恐竜が出てくるので、
お子様たちは興奮するだろう。
ヴェロキラプトルのブルーとの友情が引き続き描かれていたのは良かった。
「俺たちと来い」
と誘うが、結局ブルーは一人で生きていくことを選ぶ。
結局支配することは出来ない、という事なんだと思う。
そして・・・
邦題はどうにかならないんだろうか?
腹が立つほどダサい邦題だ!
「炎の王国」?
全く関係なかった!
誰が考えて、誰が許したんだ?
本題はFallen Kingdom
堕ちた王国という意味なんだろうけど、そのままで良いだろ?
もはや「●●の●●」という法則の邦題はいらない!
2020年映画 13本目 バイス
2020年映画 13本目 バイス
監督:アダム・マッケイ
出演:クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス
公開:2018年
制作:アメリカ
視聴:WOWOW
<ストーリー>
“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている。
【公式】『バイス』日本語字幕付き海外版予告 4月5日(金)全国公開
1960年代ワイオミング州。
酒癖の悪い田舎の電気工、チェイニーは後に妻となる恋人、
リンに支えられ政界への道を志す。
型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの元で政治を学び、
次第に権力の虜になっていく。
大統領首席補佐官、国防長官を経てジョージ.W.ブッシュ政権の副大統領に就任。
入念な準備を元に”影の大統領”として権力を行使し始める。
アメリカを自在に支配し、
アメリカ史上最も権力を持った、
チェイニー副大統領の姿の前代未聞の裏側を描いた社会派エンターテイメント!
『バイス』4.5(金)公開/本予告《本年度アカデミー賞受賞!》
<レビュー>
実際の人物を描いた作品であるわけだが、
チェイニーに関してはここを見てください。↓
https://longride.jp/vice/cheney.html
映画も風刺にも富んでいて、
社会派なのか、パロディなのか、人間ドラマ、コメディなのか、
シリアスだけどユーモアだし、
とにかく色々な要素が詰まっており、けどしっかり132分間で纏まっている。
そして俳優陣。
ただでさえ物凄い役作りをするクリスチャン・ベイル。
今回も物凄い。
体重を20キロ増量し、勿論メイクの力もあるが、
本人そっくりに仕上げた。
当然、アカデミー賞は アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞!
ゴールデングローブ賞は主演男優賞を受賞しました。
助演のエイミー・アダムスもメインからサブまでこなせる女優。
今回も見事!内助の功を演じていた。
韓流はやっぱり根強いね♪
受験勉強真っただ中の長女。
彼女の息抜きはK-POP!
日本のアイドルと比べて歌唱力、ダンス共にレベルが高いですよね。
正直な話、日本のアイドルより・・・と思います。
やっぱりまだまだ韓流健在という感じですね!
映画とかドラマも地上波放送が減ったので人気に陰りが出て来たかと思いきや、
CSでの人気は変わらないですね。
専門チャンネルも多々あり、そうでなくても番組は多々ありますよね。
今、U-NEXTでは韓流コンテンツを多数配信中です。
参考:https://video.unext.jp/genre/asiatvseries
スタイルやビジュアルだけでなく演技力のある若手俳優を紹介しています。
参考:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2139489
★『ナム・ジュヒョク』さん
過去出演作▽
https://video.unext.jp/browse/credit/PER0273761/PRN0285013
「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」
「恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜」
「ハベクの新婦」
「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」など
身長185センチ超えの抜群のプロポーション!
下記で紹介する『チャン・ギヨン』さんに憧れてモデルになったようです!
インスタグラムのフォロワー数、なんと1,000万人超えで、
世界中から大人気な俳優さんです!
新ドラマの出演も決定しているようです☆
★『チャン・ギヨン』さん
過去出演作▽
https://video.unext.jp/browse/credit/PER0294306/PRN0306093
「ゴー・バック夫婦」
「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」
「ここに来て抱きしめて」
身長187センチ・・!
俳優へ成長した秘訣などを語っています▽
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2128515
主演作はまだ少ないですが、今後も注目していきたい俳優さんです!
また、主演で新しい映画が韓国で上映されるそうです☆
★『ユン・ギュンサン』さん
過去出演作▽
https://video.unext.jp/browse/credit/PER0280920/PRN0292294
「とにかくアツく掃除しろ!〜恋した彼は潔癖王子!?〜」
「おしえて!イルスン」
「逆賊〜民の英雄 ホンギルドン〜」など
身長が191センチあり、幼稚園の頃からすでに身長が高かったそうです・・!
身長差のある女優さんとのドラマ撮影時は苦労したそうです(汗)
そんなドラマが新作の「とにかくアツく掃除しろ!〜恋した彼は潔癖王子!?〜」
という作品のようです♪
みんな身長デカッ!
U-NEXTで配信しているのでチェックしてみてください!
2020年映画12本目 シュリ
2020年映画12本目 シュリ
監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ショッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ
公開:1999
制作: 韓国
試聴:レンタル
https://www.imdb.com/video/vi2391212313?playlistId=tt0192657
<STORY>
1998年韓国。
韓国では要人暗殺事件が多発していた。
その調査に乗り出していた、
秘密情報機関OPの情報室室長のユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)と、
その相棒のイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)は、
情報提供者の武器商人のイム・ボンジュと落ち合うため、
約束の場所向かっていた。
その場所で、イムを見かけたが、
その瞬間彼は何かに気づき、
その場から逃れようと駆け出してしまう。
彼を追いかけ捉えようとしたその時、
弾丸がイムを打ち抜いた。
捜査を進めていく中で、
その主要人物の女性工作員イ・バンヒと、
リーダーのパク・ムヨン(チェ・ミンシク)にはかつて苦汁を舐めさせられていた。
さらに捜査を進めていくと、特殊第8軍団の狙いは、
国防科学技術研究所の開発した新素材液体爆弾CTXを奪取であることを知る。
彼らはCTXの移送現場に急行するが、
現場に着いたときには、既にCTXが強奪された後で、
国防科学研究所の主任も殺される。
CTXの恐ろしい破壊力が徐々に解明される中、
OPは非常事態に突入するが、
特殊第8軍団の目的は一向に分からずにいた。
ジュンウォンは婚約をしていた恋人がいた。
彼女の名前はイ・ミョンヒョン
観賞魚の販売をしている。
OPの事務所にも、彼女からプレゼントさせた金魚が飼われていた。
ある日ジュンウォンはミョンヒュンから2匹の魚をプレゼントされる。
キッシングラミー。
韓国名シュリ。
淡水と海水を自由に動き回れるので韓国と北朝鮮を自由に泳ぎ回れる。
彼女は言う。
つがいの一方が死ぬと、
もう一方は生きていけない。
二人一緒でなければ生きていけない。
捜査を進めていくジュンウォンとジャンギル。
特殊第8軍団を追い詰めるが何回も目の前で敵を逃してしまい、
OP内部から情報が漏れていることに気が付く。
一体誰が裏切り者であるか。
どこから情報が漏れているのか。
それは意外なところからであった。
<レビュー>
韓国映画の夜明け。
韓国映画はこの映画から始まったと思っている。
多分5回は見ている。
この映画には思い入れもあって、挿入歌であり、
エンディングでも流れているキャロルキッドの「WHEN I DREAM」。
この曲は結婚式でも流した曲だ。
恐らく片思いの歌詞のようでもあるが、
「When i dream,I dream of you(私が夢を見るとき、あなたの夢を見る。)」
そんな二人を夢見てこの曲を使ったといういきさつもある。
公式サイトが無いので予告編も歌も流せないのが残念だ。
さて、映画は前述したように、韓国映画の夜明けに相応しい内容だ。
南北戦争によって分断されてしまった祖国の統一を願う北朝鮮工作員。
ソウルで画策される、北朝鮮要人を狙った爆破テロ。
それを阻止せんと挑む韓国諜報員。
そしてその戦いに巻き込まれる恋人たちの悲恋・・・。
壮絶の戦いのラストは見る者の言葉を奪い、代わりに涙を与えた。
ラストシーンからのエンドロールで流れるWhen I Dreamでは毎回頬に涙が伝う。
その後の韓国映画の殆どがハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホばかりになるほどの一大ムーブメントを巻き起こした映画だ。