2020年映画7本目(本当はこれが5本目) ロスト・マネー 偽りの報酬
2020年映画7本目(本当はこれが5本目) ロスト・マネー 偽りの報酬
監督:スティーブ・マックィーン
出演:ヴィオラ・デイヴィス
公開:2018年、日本未公開
制作:アメリカ・イギリス
<STORY>
数々の完璧な計画を実行し、
贅沢な生活を手に入れた窃盗団の首領ハリー。
ある日、彼はシカゴの犯罪組織のトップで市議会議員候補のジャマールから200万ドルを強奪。
だが、逃走中にSWATの集中砲火を浴び、3人の仲間と共に命を落としてしまうのだった。
未亡人となったハリーの妻、ヴェロニカは1ヵ月以内に夫が奪った金を返せとジャマールから脅される。
そんな中、彼女はハリーが遺したノートから、彼が計画していた500万ドルの強奪計画を知る。
彼女は命を守るため、同じく未亡人であるハリーの仲間の妻たちに計画を持ちかけ、
決死の強盗作戦に挑んでいくが……。
<レビュー>
原題はWidows。
邦題はなぜ大抵の作品にサブタイトルを付けるのかな?
一気にB級映画に成り下がる感じがする。
もったいない。
出演者はメチャクチャ豪華!
名の知れたところでもヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、コリン・ファレル、ロバート・デュバル、ダニエル・カルーヤ、そしてリーアム・ニーソン!
受賞歴、主演作、何回あるんだ?
ソフト販売の予告編では”リーアム・ニーソンが挑む”とあるがそんなに挑んでる感は無い。
あまり出ていなし。というか、開始5分で死ぬ。
・・・まぁそこからは色々あるんだが。
そして他の大物わき役はこんな感じ。
この二人が裏で色々やってる。
二人は選挙を控えた市議候補。黒人の方は裏では犯罪組織のボス。
こいつに主人公たちは脅され、巻き込まれていくわけだ。
設定に少し無理があるが、政治と裏社会といったストーリーも巧みでテンポも良い作品だと思う。